Point 01
施策の仮説と検証設計
「広告を運用して CTR が改善」だけでは差がつかない。「どんな仮説を立て、どんな分割で検証し、何を学んだか」が書けると、戦略思考のあるマーケターと判断される。
職種別ガイド — マーケティング
施策実行ではなく「仮説と学習」を書く
マーケティングの経歴書では、CVR や CPA といった数値が並びがちです。しかし採用決裁者は数字の裏にある「仮説の立て方」「失敗からの学習サイクル」を見ています。事業会社・SaaS のマーケポジションで通る書き方を解説します。
Point 01
「広告を運用して CTR が改善」だけでは差がつかない。「どんな仮説を立て、どんな分割で検証し、何を学んだか」が書けると、戦略思考のあるマーケターと判断される。
Point 02
成功事例だけが並ぶ経歴書は逆に怪しまれる。失敗した施策と、そこから次にどんな打ち手を講じたかを書けると、再現性のあるマーケターだと伝わる。
Point 03
CVR・CPA だけでなく、最終的な事業 KPI(ARR・LTV・ユニットエコノミクス)にどう接続したかを書く。事業会社・SaaS では事業数字に責任を持つマーケターを求めている。
広告代理店 → SaaS 企業の事業会社マーケへの転換
Before — 落ちる書き方
広告代理店のデジタル広告運用担当として、複数クライアントのリスティング・SNS広告の運用を担当。
After — 通る書き方
広告代理店のデジタル広告運用担当として、SaaS 企業6社・EC 企業4社のクライアントを担当(運用予算:合計月 5,000万円)。 【主担当案件】 BtoB SaaS(MA ツール、月額予算 800万円)の獲得最適化を 1年半担当。 【仮説と検証】 リードの質が低い課題に対し、「LP の業界特化版を作ることで CVR は下がるが商談化率が上がる」仮説を立案。3業界版 LP を A/B テストし、CVR -25% / 商談化率 +180% を確認。商談 CPA で見ると 38% 改善。 【事業数字への接続】 商談化したリードの ARR 換算を営業チームと共有。広告 CPA だけでなく ARR/CPA で運用最適化する仕組みをクライアント社内に定着。 【事業会社ロールへの接続】 代理店業務だが、クライアントの事業数字に深く踏み込んだ運用経験。事業会社マーケで求められる「広告予算の事業 ROI 責任」と同じ思考プロセス。
ポイント:代理店出身は「数字を回す手」と見られやすい。事業数字に踏み込んで意思決定した事実を書くと、事業会社マーケへの転換の説得力が増す。
NG
デジタル広告の運用を担当し、CVR を改善しました。
OK
BtoB SaaS の獲得広告(月額予算 800万円)で、業界別 LP の A/B テストを実施。CVR -25% / 商談化率 +180% を達成し、商談 CPA で 38% 改善。
なぜ:CVR 改善の数字だけでは仮説が見えない。何を分け、何を試し、最終 KPI にどう繋げたかを書く。
NG
コンテンツマーケティングで月間PVを 30万→100万 に増加。
OK
BtoB の検討初期層を狙ったコンテンツ戦略を立案。検索キーワード調査と顧客インタビューに基づくテーマ設計を行い、月間 PV 30万→100万、リード獲得 月50件→210件を実現。
なぜ:PV だけでは事業価値が伝わらない。仮説の立て方とリード/事業 KPI への接続を書く。
NG
Google Analytics、HubSpot、Salesforce を用いたデータ分析。
OK
GA4 と HubSpot を連携し、リード獲得チャネル別の MRR 換算 ROI ダッシュボードを設計。広告予算の月次配分判断を、CPA から MRR/CPA ベースに移行。
なぜ:ツール名ではなく、何を可視化し、どんな意思決定を変えたかを書く。
業界用語 → 採用決裁者の評価軸
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